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※この記事は2021年5月4日の更新しました。
サッカー選手の特徴を簡単に解説シリーズ、第2弾になります!
まだ1つ目の記事を見ていないという方は、ぜひこちらからどうぞ!
https://www.meshitabeo.com/football/uiire-machine-de-bruyne/
今回取り上げる選手は、エンゴロ・カンテ選手です!
彼を一言で表すと、「かわいい顔したボールハンター」
相手からボールを奪う姿はまさにハンター、、、
こんなかわいい顔からは想像できませんよね、、、
特徴を簡単に表すと?
- 相手からボールを刈り取るハンターのような守備力
- 小柄な体格を生かしたスピード感のあるドリブル
- 日々進化する攻撃力
では、上の3つの特徴をさらに詳しく解説していきます!
まずはエンゴロ・カンテのプロフィールから!
特徴に入る前に、カンテの簡単なプロフィールをご紹介します!
名前:エンゴロ・カンテ
国籍:フランス
年齢:29歳
身長:169cm
体重:68kg
在籍チーム:チェルシー
Wikipedia参照
幼少期、彼はパリの貧困エリアで育ちました。
家族を助けるため、ゴミ拾いで生活費を稼いでたのです、、、
1998年、カンテがサッカー選手を目指すきっかけとなった出来事がありました。
その出来事とは、サッカーワールドカップでフランスが優勝
!
当時の優勝メンバーにはアフリカ系のフランス人が多く、アフリカ系フランス人のカンテは彼らに憧れました。
その後カンテはサッカーでお金を稼ぎ、家族を助けることを決意したのです!
皆の人気者エンゴロ・カンテ
カンテが人気である理由としてまず、かわいい
このまぶしいほどの笑顔!!!
「カンテ 画像 」と調べていただくとわかるのですが、チームメイト皆に抱きつかれてる画像ばっか出てきます(笑)
しかも、めちゃくちゃ謙虚!
仲間のゴールはすごい喜ぶんですけど、自分が点を取ったら照れくさそうにするんです!!!
世界ベストイレブンに選出されるほどの実力を持つカンテ。
そんな世界的トッププレーヤーである彼が、かわいいし、謙虚ときたらもう、、、
人気者に決まってます!!
エンゴロ・カンテの特徴を解説!
では、エンゴロ・カンテの特徴を解説していきます!
相手からボールを刈り取るハンターのような守備力
まさにカンテの1番の特徴ともいえるのが、相手からボールを刈り取る守備力。
その姿はまさに、獲物を狙うハンター、、、
彼は17/18プレミアリーグのタックル成功数が驚異の253回
2位の選手とはタックル成功数が1回しか変わらないのですが、2位の選手よりもカンテの出場試合数の方が約30試合以上少ないのです!!!
こちらの動画の1分40秒のシーン(再生ボタンを押すだけで、そのシーンから再生されます!)
ボールが動いた瞬間一気にスピードアップし、相手のコントロールと同時にボールを奪っています!
まさにハンターという言葉がしっくりくる!
さらに、ボールを奪うまで追い続ける粘り強さ。
ドリブルで抜かれても、ボールを奪うまで追い続けるんです、、、
相手選手からすれば、1度抜いた選手がまた追いかけてくるんですよ?
恐ろしすぎます、、、
ピンチの時に駆け付けるスーパーマン
サッカーにおいて絶体絶命のピンチは必ずあります。
例えば、
- ゴール前でシュートを打たれそうなとき
- 数的不利な状況
こんな時にも駆けつけてくれるのが、カンテなんです!
こちらの54秒からのシーン。
まさに絶体絶命のシーンですが、危険を察知したカンテが駆けつけてピンチを防いでいます!
相手からボールを奪うだけでなく、チームを助けてくれるスーパーマンでもあるんですね~
小柄な体格を生かしたスピード感のあるドリブル
カンテの身長は169cmと、サッカー選手の中では小柄な方です。しかし
小柄を生かしたスピード感のあるドリブルが非常に得意なんです!
この動画の初めのシーンのように、開いているスペースへスーッと侵入していくようなドリブルが魅力っ!
カンテの得意なパターンは、
- 敵が次にパスしそうなところを予測
- ボールが出た瞬間スピードアップしてボールを奪う
- そのスピードのままドリブル開始!
まさに先ほど紹介したディフェンスとの相性が抜群なんですよねぇ~
カンテのプレーを見る時は、ディフェンス後のドリブルまで注目して頂きたいです!
相手にタックルされながらでもドリブルスピードが落ちないのも魅力!
日々進化する攻撃力
カンテが非常に進化していると感じることがあります。
それは攻撃力です!
去年までチェルシーで監督をつとめたマウリツィオ・サッリによって、攻撃力が格段に成長!
(↑チェルシー前監督のマウリツィオ・サッリ)
もともとカンテは得点を取るような選手ではありませんでした。
しかし攻撃的なポジションに起用されるようになり、現在では得点にかかわる回数がすごく増えました!
今シーズンのリヴァプール戦で決めたゴールは月間最優秀ゴールにもノミネートされたんだぜっ!
カンテの適正ポジションはアンカーではない
カンテはよく「アンカー」と呼ばれるポジションで起用されることが多いです
(丸を付けたポジションがアンカーです!
番号は気にしないでください…)
実はアンカーで起用されると、カンテの良さが消えてしまうんです、、、
その理由も解説いたします!
ボールを刈り取りに行けない
アンカーに求められる能力は、いいポジションで待ち構えてボールを奪うことです!
理由は簡単で、ディフェンスラインの間にできる、広大なスペースを相手に使わせないためです!
まさに上の左の図から右の図のように、アンカーの選手が飛び出しちゃうと広大なスペースができちゃいます!
しかしカンテの特徴は、
- 積極的なパスカット
- 追い続けるディフェンス
アンカーの位置では、カンテの最大の武器であるボールを刈り取るディフェンスが発揮できないんです、、、
もちろんアンカーでのプレーも可能ですが、明らかにカンテの特徴が消えてしまいます、、、
指示を出さない?指示をだせない?
試合を一通り見たのですが、カンテ全然指示を出さないんです、、、
アンカーというポジションは、1人で広いスペースを守ることができません。
本来であれば、指示を出しながら人を動かしてディフェンスさせるんですけど、
カンテ全部自分で守ろうとしてしまうのです、、、
シャイが指示に影響か?
2018年、フランス代表はワールドカップで優勝し、カンテもメンバーの1人でした
しかし、シャイすぎて優勝トロフィーを触りに行けなかったらしいです(笑)
シャイな性格によって「指示を出さない」のではなく、「指示を出せない」なのかもしれません
ロングボールが苦手
浮かさないパスの精度は申し分ないのですが、ロングボールが苦手です、、、
アンカーは味方にボールをたくさん配給しなければいけません。
ですので、ロングボールを使う機会が必然的に多くなります!
ですから、ロングボールという観点でもカンテをアンカーで使うメリットはないように感じます、、、
カンテの特徴を最後にまとめる
今回は「かわいい顔したハンタ―」エンゴロ・カンテについての解説記事でした!
彼の特徴を最後にまとめると?
- 相手からボールを刈り取るハンターのような守備力
- 小柄な体格を生かしたスピード感のあるドリブル
- 日々進化する攻撃力
さあ皆さん、これで「カンテマスター」ですねっ!
もちろん、見る人によって選手に対する感じ方も変わってきます!
少しでも機会があれば、サッカーの動画とか見ていただけると嬉しいです!