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突然ですが指導者の皆さん、
他のサッカーチームと差をつけたくないですか?
(この記事は5分ほどで読めます)
みなさんこんにちは、めしたべおです。
今回の記事は、
【意外と知らない】他のサッカーチームとの差をつけるのは戦術でもフィジカルでもなく「個人技術」について詳しく解説していきたいと思います。
正直な話、
中体連のチームや普通の街クラブのサッカーってどこも似たようなスタイルじゃないですか?
どこも似たようなスタイルなので、
- サッカー経験が豊富な選手がたくさんいる
- 1週間の活動量が多い
- 身体能力が高くフィジカルレベルも高い
上記のような特徴を持つチームが有利で勝ちやすい今の環境ですよね。
みなさんも上記のようなチームに苦しめられたのではないでしょうか?
でも今回僕がお伝えする「個人技術」について理解できると、
- 相手の身体能力に関係なく試合で勝利する秘訣を知ることができる
- 「あの選手すごいですね、、、」と対戦相手の指導者に言わせる選手の育成方法が分かる
- サッカー経験が豊富じゃないorサッカー未経験者がチームにたくさんいても試合に勝つ方法が理解できる
- 地元のチームと練習試合を10回やっても10回勝てるチームの育て方が分かる
上記のようなメリットを得ることができます。
早速結論からお話しします。
他のサッカーチームとの差をつける個人技術。
それは、
「ドリブル技術」になります。
おそらく皆さん、上記のように思ったのではないでしょうか?
でも僕はドリブルに力を入れて自分のチームを指導した結果、
- ✅サッカー未経験者や経験値の少ない選手ばかりで地域のカップ戦で優勝
- ✅練習試合をするたびに相手指導者から「あんな選手が何人もいたら止められませんよ、、、」とお褒めの言葉を毎年いただく
- ✅インターハイ予選決勝に進出+県リーグ1部チーム進学予定の選手を育成
- ✅地元のクラブチームや高校生相手に練習試合で無失点勝利を達成
上記のような結果を得ることができました。
改めてこちらの記事を見るべき人は以下のような人です。
- 他のチームとは違う圧倒的な個性を持った選手を育成したい指導者
- 対戦相手の指導者から「どうやったらそんなチームにできるんですか、、、」と質問される魅力的なチームにしたい指導者
- 身体能力もサッカー経験値も少ない選手がたくさん在籍するチームの指導者
最後にはとっておきの「裏技指導方法」についての情報もありますので、
ぜひ最後までご覧ください。
ドリブル技術が他のサッカーチームとの差をつける理由
ドリブル技術が他のサッカーチームと差をつける理由は以下の3つになります。
- 選手の「器」を広げることができる
- ドリブルに力を入れているチームが少ない
- 相手のフィジカルやスピードを無力化できる圧倒的な「個」が磨かれる
では早速1つずつ解説していきます。
選手の「器」を広げることができる
サッカー選手の器を広げることに最も適した方法が「ドリブル」だと思っています。
上記のように思った方のためにもこれから詳しく解説いたします。
「器」に関する説明の前に、
指導者をしている皆さんの中にこんな経験したことありませんか?
- 必死に選手にコーチングしても選手が理解できない
- 自分が選手時代には簡単にできていたようなことが教えてる選手には全然できない
- 同じ練習を何度も行っても技術を習得出来ない
実はこの現象って選手が技術習得できる体になっていない、
つまり、選手としての「器」が出来上がっていないからなんですね。
たくさんのチームを見ていると、
選手の器が出来上がっていないのに難しい戦術や技術を教えてる指導者が多い。
初めからドラゴンクエストの主人公が「メラゾーマ」とか「バイキルト」とか
難しい呪文を唱えられたら簡単にゲームをクリアできてしまいますよね。
(みなさんドラクエ知ってるかな、、、)
でも勇者自身のレベルが上がらないと呪文を覚えたり、難しい必殺技を覚えることができません。
これと同じで、サッカーで行う複雑な戦術や動作をするためには選手自身の器を広げてやる必要があるんですね。
そして、選手の器を広げるのに最も効率が良い方法。
それが「ドリブル」なんですよね。
- 普通の生活や運動では行わない動作をドリブルで行うことで思うように体が動くようになる
- 思うように体が動くことでフットボール適応できる体になる
- 運動が全くできなかった選手ができる選手に近づく
ドリブルって上記を実現させる夢のような練習なんですよね。
昔の僕も器が出来上がっていない選手に難しい技術や戦術を強要しすぎていました。
その結果、以下のような思い出したくもない経験をしてきました。
- 地域の予選リーグで2年連続で敗退
- 練習試合でも公式戦でも結果が出ないどころが毎日大差で負けてしまう
- 選手自身が思うように成長せず身も心もボロボロになる
- 「もうサッカーの指導者をやめた方が良いのかも、、」と自分自身の才能のなさに失望する
そこで色々必死に勉強した結果行き着いたのがドリブル練習でした。
これを見ている皆さんもまずは騙されたと思ってドリブル練習させてみてください。
選手の器がどんどん広がっていき、
あなたがやりたいサッカーができる選手が簡単に育ちますよ。
ドリブルに力を入れてるチームが少ない
みなさんの周りのチームでドリブル練習をしているチームっていますか?
、、、
全然いなくないですか?
そうなんです。
ドリブルに力を入れてるチームってかなり少ないんですよね。
僕は指導者を始めて約5年になりますが、
周りの中体連でドリブルに力を入れてるチームなんて1つや2つぐらい。
しかも僕はいろんな地域へ練習試合をさせてもらうので、
県全域で見たらほとんどドリブル練習をするチームがいないんです。
だからドリブルに力を入れてると、相手は対策できないことが多い。
対戦相手の選手も指導者も僕のチームと対戦するときは困惑することがめちゃくちゃ多いんですよね。
ここまで説明した点を踏まえても、
ドリブルに力を入れるだけで周りとは劇的に違うチームに変化しますよ。
相手のフィジカルやスピードを無力化できる圧倒的な「個」が磨かれる
僕がドリブルをおすすめする最大の理由が、
「圧倒的な個の育成」です。
普通にサッカーを教えていれば圧倒的な個を持った選手なんて育てるのが難しい。
でもドリブル練習をしていれば、
- 同じ学年相手ではボールを奪われることが無くなる
- 圧倒的なドリブル力を持った11人で試合の望むことが出来る
- 相手が1人、2人程度でも関係なく突破できる選手が育つ
- そもそも相手がボールを触れないから守備を破綻させることができる
上記のようなチームに成長していきます。
県でも有名なクラブチーム等と対戦した方はわかると思いますが、
こちらがどれだけ戦術的に戦ったり、身体能力で戦おうとしても全く勝てないんです。
なぜなら個人技術が相手の方が圧倒的に上だから。
強いクラブチームはセレクション等で圧倒的な個を持った選手を獲得して、
さらに個を磨くから中体連が普通に試合しても勝てるわけがないんですよね。
でも、
上記のような強いチームに近づく1つの方法が「ドリブル」です。
そもそも相手はドリブルしてる選手のボールに触ることができないから、
フィジカルやスピードが全く発揮されない。
相手選手はボールを1人で奪いに行っても奪えないから、2人〜3人がボールを奪いにくる
1人で相手を2人〜3人食いつかせることができればフリーになる味方がたくさんできて相手の守備は崩壊する。
ボールを奪われない選手が11人相手チームにいたらゾッとしませんか?
ボールを奪われない選手や、相手が2、3人来ようが突破できてしまう選手がいればチームとしてやりたいサッカーの幅が広がります。
正直な話、ドリブルを取り入れた初めのうちは結果が全くついてきません。
でも1年後や2年後、身体能力も同じレベルになってくるので
圧倒的な技術+フィジカルが身に付くことで周りとは明らかに違うチームに仕上がります。
今回の記事のまとめとお知らせ
今回の記事のまとめはこちら。
- 選手の「器」を広げるために最も効率が良い練習、それが「ドリブル」
- ドリブルに力を入れているチームがかなり少ない
- フィジカルやスピード、戦術を無効化してしまう圧倒的な「個」を磨くことで他のチームに大きな差をつけることができる
今回の記事は以上になります。
みなさんも他のサッカーチームとの差の付け方、理解できましたでしょうか?
おそらく上記のように感じた方多いですよね。
そんな悩みを持つ指導者を救いたいという気持ちで、
僕がサッカーを5年間指導してきて分かった「ドリブル」の全てを書いたnoteを作りました。
僕はこのドリブル方法に気付いてから以下のような結果を達成してきました。
- サッカー未経験者や経験値の少ない選手ばかりで地域のカップ戦で優勝
- 練習試合をするたびに相手指導者から「どうしたらそんなチームにできるんですか?」とお褒めの言葉を毎年いただく
- インターハイ予選決勝に進出+県リーグ1部チーム進学予定の選手を育成
- 地元のクラブチームや高校生相手に練習試合で無失点勝利を達成
今回の記事を見て、
- 「他のチームと圧倒的な差を作って負けないチームを生み出したい!」
- 「どんな高校でも活躍できる圧倒的な個を持った選手を育成したい!」
- 「どうすればこんなチームにできるんですか?」対戦相手の指導者が羨むようなチームに成長させたい
上記のような気持ちを持つ熱い指導者の方はぜひ以下から1度覗いてみてください。