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※この記事は2022年1/24日に更新いたしました。
こんな質問をいただきました。
そこで今回は、
僕が実際に行っている1週間の練習スケジュールを徹底解説しますっ!
指導初心者はもちろん、指導をすでに経験している方の参考にもなればと思います!
さらに今回はより具体的にわかりやすくするために、
月曜日から金曜日まで実際に行っているトレーニング情報も付けて、具体的に解説していきたいと思います!
- 選手の成長を最大限伸ばしたい!
- 練習メニューをどうやって組み合わせれば良いかわからない
- 具体的な1週間のスケジュールの組み方を知りたい!
などのメリットを得ることができます!
では早速本題に入っていきましょう!
月曜日はオフ!
僕のチームは週末に試合をするので、月曜日はオフになります!
実際のところ、
試合の次の日は軽いトレーニングをする方が体の疲労を取るのに最適だと言われています。
でも選手の立場からすると、
めちゃくちゃ動いた翌日も体を動かすのってメンタル的に辛いですよね、、、
なので、
頭と体をリフレッシュさせる意味合いでも、月曜日をオフにすることが1番だと思います!
スペシャルワンの異名でも知られるモウリーニョ監督も、試合の次の日は必ずオフの日を取るそうです。
火曜日は自分たちの試合やプロ試合を見て戦術理解を深める
火曜日は自分たちの試合を録画したものやプロサッカーの試合を見て戦術理解をする日に当てています。
なぜなら、
選手のモチベーションやイメージ力を向上させて、選手たちの脳内をつなぎ合わせるためです。
実際に自分たちのプレー映像を見るだけで「何ができていないか?」が客観的に見えますし、
映像で戦術やサッカーを伝えることで、新しい観点や成長を促すことができます。
あとは火曜日ってグラウンドが割り当てられていないんですよね、、、
そういった理由も含めて、頭を鍛える日を作っています。
さらに付け加えると、
火曜日はボールを使ったトレーニングは朝練で30分だけ行っています
一切ボールを触らないとなると、ボールへの感覚が狂っちゃうので朝練で軽くボールを触るようにしていますね。
水曜日は少人数グループのトレーニングでプレー原則を教えていく!
水曜日になるとだいぶ身体の疲労も抜けきってきますが、
肝心の「脳みそ」には疲労が残っている場合があります。
そこで、
少人数グループでのトレーニングで基礎基本やチームに取って大事な技術練習を行います。
https://www.meshitabeo.com/football/coach-soccer-game-model-detail/
時間がないって方に簡単に説明すると、
「チームコンセプトに沿った基礎練習」になります。
- 自分たちはどんなチームを目指すのか?
- そんなチームになるためにどんな基礎練習が必要か?
チームにとって大事な基礎基本の練習を少人数で鍛えていく日ですね!
そう思った方もいるかもしれません。
なぜならm
水曜日は週末の疲労が完全に抜けているか、抜けていないか微妙なラインであるから。
つまり、
大人数でのトレーニングをしてしまうと、せっかく疲労の抜けてきた選手がまた混乱したり疲労したりする可能性があるからなんです。
なので、
少人数の練習で選手の脳にかかる負荷を軽減し、チームにとって大事な技術や個人戦術を磨いてあげましょう
最後にはフットサル形式の4対4や5対5ののミニゲームで、プレー原則を復習するとさらに選手の理解が深まるのでおすすめです!
木曜日は試合を想定したがっつりトレーニング!
木曜日になると身体的な疲労や頭の疲労もほとんど取れている状態だと思います。
なので、
大人数でトレーニングする形をたくさん行っていきます!
もちろん試合を想定したトレーニングでもいいですし、
コート全面を使ってチームコンセプトやチームのルールを丁寧に教える時間に使っても構いません。
僕自身もグランドを大きくとってより試合に近い形でのトレーニングをすることが多いです。
この日はとにかく、
指導者が求める動きや、チームルールなどを細かく指導してあげたり、選手同士で話す時間を増やしてあげてください。
トレーニング時間の設定はできるだけ長めに設定
実際の試合を想定したトレーニングを行うので、トレーニング時間の設定はできるだけ長めにしましょう!
例えば紅白戦のような11対11のようなトレーニングをするのであれば、20分で試合を設定するなどできるだけ長く設定することが望ましいです。
心肺機能や試合中に必要な体力の向上は、木曜日の練習が非常に重要です。
木曜日は練習時間を少し長めにしたり、練習強度をあげることで選手を成長させましょう!
金曜日は新しいことをせず、復習や自主練を増やす!
木曜日で選手の頭は絶賛ヘロヘロ中です、、、
ですので、
金曜日は1週間で行ったトレーニングの復習をメインに行いましょう!
できるだけ新しいトレーニングや大人数で複雑なことをせず、
- 選手がプレー原則を理解できているか?
- チーム全体で理解できていないポイントはないだろうか?
など、上記のようなことを意識しながら指導しましょう!
そして、
チーム全体のトレーニングはいつもより早く切り上げ、選手個人の課題と向き合う自主練習の時間を多くとります!
自主練習の時間には個別で選手にアプローチしたり、
わからないことがないかどうかを聞きまわるようにするのがおすすめです!
トレーニング強度は「短く、激しく」
金曜日は選手の集中力を最大限引き出すために、トレーング時間を短めに設定します。
さらに選手のプレー強度をあげて、
「短く、激しく」を意識したトレーニング内容にしましょう。
はじめは真似から、あとあとオリジナルを生み出せばOK
いかがでしたか?
初めはこの記事を真似して頂いて、あとあと自分だけのオリジナルトレーニング法を生み出せばOK!
「一流はまず真似から入る」は有名な言葉です!
とことん真似しちゃってください!
僕も、林舞輝さんや風間八尋さんなど、実績のある指導者から良いエッセンスを抽出して、オリジナルのトレーニングを組んでおります!
では、今回はこの辺で、、、
https://www.meshitabeo.com/football/today-can-teaching/